Rosieは、Shopifyストア向けのAI電話サポートエージェントです。24時間電話に応答し、注文・配送情報を確認して、ストアのデータやポリシーに基づく一部の依頼を処理します。繰り返し寄せられる質問への対応時間を減らし、やり取りをShopifyに残せる点が魅力です。すでに電話窓口があり、営業時間外も対応したいストアに向いています。
主な機能
- 24時間の電話応答。挨拶や音声をカスタマイズでき、英語とスペイン語で会話できます。
- 最新の注文・配送状況の確認、商品についての質問、ストアポリシーに基づく回答。
- 返品手続きの開始と注文キャンセル。配送先住所の変更は上位プランで利用できます。
- Scaleでは追跡・商品リンクをSMS送信。Growthでは新規購入の決済リンクと既存注文への商品追加に対応。
- Scaleでは担当者への通話転送、Growthでは複数番号への順次転送に対応。
- 通話要約、文字起こし、録音、Shopify注文メモ、モバイルアプリ、Zapier連携。
料金と無料トライアル
Shopify向けプラン比較では、Professionalが月額49米ドルで250分、Scaleが149米ドルで1,000分、Growthが299米ドルで2,000分となっています。いずれも7日間トライアルがありますが、継続利用できる無料プランはありません。Professionalには注文状況の確認、返品開始、キャンセルが含まれます。担当者への転送や追跡SMSにはScale、注文作成と決済リンクにはGrowthが必要です。
料金FAQによると、通話時間の上限を超えると、事前の警告メールを経て上位プランへ自動変更されます。変更後のプランは、自分で戻すまで継続します。月2,000分を定期的に超える場合は個別の契約が必要です。予算は機能だけでなく、通話時間も含めて検討しましょう。
評価とレビュー
2026年9月7日時点で、RosieのShopifyレビューは4件、すべて星5で、総合評価は5/5でした。星1〜3のレビューがなかったため、公開されている4件をすべて確認しました。注文情報の確認、通話メモ、決済リンクによる電話問い合わせからの購入が評価されています。
Bliss Cerealsは、以前チームが対応していた電話の90%以上をRosieが処理していると報告しています。これは一店舗の経験であり、一般的な基準や成果の保証ではありません。Shopifyアプリの公開は2026年4月です。初期の反応は良好ですが、長期的な評価にはまだ情報が少ない段階です。
導入前の注意点
まず対象地域を確認してください。ヘルプセンターでは、現在は米国企業に対応し、海外の電話番号は発行しないと説明されています。一方、プライバシーポリシーには米国とカナダでの利用が記載されているため、カナダの店舗は直接確認が必要です。日本など、その他の地域で現地の電話サービスとして使えるとは限りません。公表されている会話言語は英語とスペイン語です。
連携ページによると、Shopify上の操作は初期状態では無効です。必要な操作だけを有効にし、本人確認、キャンセル、住所変更、担当者への引き継ぎを自店のルールに沿ってテストしてください。新規の電話注文は、SMSで送るShopify決済リンクから購入を完了する仕組みです。発信者がリンクを利用できる必要があります。FAQ設定ガイドでも、回答品質は事前に用意する情報に左右されると説明されています。
アプリは顧客情報にアクセスし、注文、返品、下書き注文を編集できます。通話は録音・文字起こしされます。プライバシーポリシーを確認し、発信者への案内、チームのアクセス権、削除手順を整えてください。同ポリシーでは、録音に必要な通知や同意の責任は店舗側にあるとされています。導入するだけでこれらの対応が完了するわけではありません。
まとめ
Rosieは、繰り返しの電話対応に時間を取られている米国のShopifyストアにとって有望な選択肢です。まずは少数の業務から始め、実際の通話結果を確認しながら、必要な転送や注文操作に合うプランを選びましょう。ストア内の基本的なチャットが目的なら、Shopify Inboxの方が始めやすいでしょう。







