Shopify Paymentsは、Shopifyが提供するネイティブ決済ゲートウェイです。このゲートウェイを利用することで、Shopify Marketsなどの機能にアクセスできるほか、ストアオーナー様とお客様の双方にとってシームレスなチェックアウト体験を実現できるなど、多くのメリットがあります。技術的には、Stripeのシステムを採用しています。
Shopify Paymentsの利用には取引手数料が発生します。手数料は国やShopifyプランによって異なり、(Shopify Basicが最も高く、Shopify Plusが最も低く設定されています)。
移行の理由としてのShopify Payments
特定の地域でゲートウェイが利用可能になることは、Shopifyの成長に直結します。Shopify Paymentsを利用しない場合、決済手数料が障壁となることが多いためです。(居住国で利用できない、あるいは利用を希望しないなどの理由で)Shopify Paymentsを使用しない場合、決済ゲートウェイの手数料とは別に、取引ごとに2%の取引手数料がShopifyに課金されます。

ネイティブ決済ゲートウェイがついに利用可能となり、新たに11カ国のマーチャントの皆様にとって朗報となりました。対象となる国は以下の通りです。
- クロアチア
- エストニア
- ギリシャ
- ハンガリー
- ラトビア
- リトアニア
- マルタ
- メキシコ
- ノルウェー
- ポーランド
- スロベニア
メキシコを除き、対象国のほとんどがヨーロッパに位置していることから、Shopifyの拡大戦略がうかがえます。ヨーロッパにおけるShopifyの制限については、私の記事「Shopify in Europe」で詳しく解説しています。
まだリストに含まれていないヨーロッパの国々もいくつかありますが、それらはGDP上位30カ国に含まれるトルコ、ウクライナ、スロバキア、ブルガリア、ルクセンブルク、セルビアです。近い将来、これらの国々もリストに追加されることが期待されます。






